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「テセウスの船」最終話のクライマックスは「囚人のジレンマ」勝ちパターンでしょうか。 [芸能]

クライマックスのナイフの取り合いは、同じなら同じ、
違うなら違うという、ジレンマ(囚人のジレンマ)勝ちパターンにより、
心さんの自害(自害に見えた)が犯人の正志さんとウィンウィンの関係を
もたらしたと思いました。

この勝ちパターンは、
「NHKラジオ 仕事学のすすめ よい協力関係を築くためのコツ」
2020年3月6日(金)放送分で囚人のジレンマを題材に簡単に話をしていました。
https://www4.nhk.or.jp/shigotogaku/21/

はじめは肯定して次から、
相手が同じなら同じ、「好き」ならば「好き」、「取引する」なら「取引する」
相手が違うなら違う、「断る」なら「断る」
でウィンウィンの関係になると言っていました。



そもそも「テセウスの船」とは、

テセウスの船(テセウスのふね、英: Ship of Theseus)は
パラドックスの1つであり、テセウスのパラドックスとも呼ばれる。
 ある物体(オブジェクト)の全ての構成要素(部品)が
置き換えられたとき、基本的に同じであると言える
(同一性=アイデンティティ)のか、という問題である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/テセウスの船

アイデンティティ(自己同一性)は、
「自分が自分であること」「自己の存在証明」
https://hitopedia.net/アイデンティティ自己同一性/#1

歌舞伎でいう大事と大切り(大切)や運の良い悪いで、
同じなら違う、違うなら同じで自己の存在を証明できてそう。

これが大事と大切りの丁度真ん中、運の良い悪いの丁度真ん中、
同じなら同じ、違うなら違うとしたとき、中庸、バランスの取れた位置に
なると思います。

これがウィンウィンの関係になると思います。

中庸、バランスの取れた位置がアイデンティティであると言えるのでは。



参考
ここから MANTAN Inc.のNEWS

最終回のラストは、「戦に勝利した英雄、テセウスの船を後世に残すため、朽ちた木材は次々と交換され、やがて全ての部品が新しい物に取り換えられた。さて、ここで矛盾が生じる。この船は最初の船と同じと言えるのだろうか……」というナレーションと共に、心が由紀(上野樹里さん)のおなかに子供がいることを文吾と和子らに報告。文吾が「未来(みく)」と名付けたいと提案するというシーンだった。心は存在するが、“過去にタイムスリップした心”ではないという矛盾。ギリシャ神話がモチーフとなった逆説(パラドックス)を示すタイトルの意味が回収された。

ここまで



相手が同じなら同じ、「好き」ならば「好き」、「取引する」なら「取引する」
相手が違うなら違う、「断る」なら「断る」
という意味で会話を交わしていくと、基本的に同じ(アイデンティティ)と
言えるのではないかと、少し思いました。



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