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ちとせグループ創業者 藤田朋宏さん 後半 NHKラジオ 仕事学のすすめ「儲(もう)けを出すためのリーダーの役割」 [日々の出来事]

・うそ、科学的にありえない、
 科学的に正しいけど経済的に不合理といった
 聴き心地のいいもに人は集まる。ごみ、資源とか。


・ベンチャー企業を見つけて投資を手伝う会社がある。
 ベンチャーキャピタル。


・科学的に合っているのかではなく、
 お金が集まる風なものでベンチャー企業が成り立っているのが
 現在の風潮。
 

 バイオ業界では特に耳当たりがいいものが成り立つ。


 大学教授が新しく熱の出る2cmのものつくったとして、
 大きな産業ではそれを何万トン規模いるけど、
 小さいものから大きくできようのない反応が多い。
 お金がついたとして、できないで終わるケースが多い。


 大きなお金を運用しないといけないところがある。
 国、生命保険、銀行
 こういったところに「いいベンチャーあるから投資しないか」と
 持ち掛ければ手数料2%もらえるビジネスが
 ベンチャーキャピタル。


 100億に対し、
 2億手に入るように100億に値する話をこしらえればいい。


 ベンチャー企業 はごめんなさい。
 投資側は 損をして。
 ベンチャーキャピタルのような斡旋業 責任問われない。


 ベンチャーは死の谷、デスバレーと言われ、
 ほとんど成功しない。なので、投資斡旋では責任問われない。


 聞こえのいい「有名投資家が投資している」とか
 「有名大学の先生が携わっている」とかで
 お金が集まるのが今の日本。


・ベンチャーで成功の有無、お金儲けなのかお客のためなのか
 見極め難しい。


 バイオについていえば中学理科くらいの平均レベル知識がいる
 中学理科にもないことが掲げられていることがあるから。


 大きなこと言わないちゃんと仕事している会社もある
 こういうところほど投資対象にならないことが多い。
 怖いことである。


・ベンチャー作り


 大事なこと 社会がベンチャーなくても回っているところで
       個人の意思を社会にぶつけることになるから
       言い出しっぺの意志が明確であること
       それに皆のってくるから。


       大きな会社は個人と組むことは悪いことと考えがち
       だれがどう許可するかなどの承認プロセスはふえて
       社員ふえないから。

 
・大手企業の新規事業が大きくならないのはなぜ。
 うまく大手企業とジョイントしてるところから見ると
 勘所はどのへんなのか。


 年配者の意見きかないといけないときに、
 ベンチャーで大事な個人、起業家の意志がなくなってしまう。
 誰かの意志ではうまくいかない。


 居場所を物理的に出してあげる。
 大手企業の方の席を小さな会社の席に移してあげる。


 情報入っても気にしないでいい評価体制をつくる。


 大きな会社は組織図先だから難しくなる。
 ベンチャーは次から次へと仕事がふえていく。
 組織図から誰がやるのかでは仕事が回らない。
 会議で終始おわってしまう。



・内閣官房設置の有識者会議での提案


 日本はこれまでの管理体制、コストを見直すのではなく
 今までなかった会社やサービスを社会に
 還元するようなことをやる。


 バイオテクノロジーでいうと
 日本初で世界に新しい技術開発を発表。

 
 国の助成金も今の技術や管理体制の効率化ではなくて、
 次の社会を見据えるものに。


 官民同じ目線で次の社会に投資すべき。      


 次の社会がどの形になっているのかから逆算しての投資。
 国の方針でそのような決め方は珍しい。



・バイオテクのロジーの今後


 光合成をふやす。

 
 世界中でやっている。

 
 人間のため、藻、持続的農業、医薬品、バイオ素材をつくる。

 
 それらに使われる微生物、細胞など
 小さな生き物を大きなスケールで製造する。


 産業を変えるための取り組み。
 今の社会のコスト削減ではなく、産業をつくる。         



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